「農」を身近に感じられるまち

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ページ番号1028212  更新日 2023年1月30日

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画像:いたばしで「農」を体験しよう

新型コロナウイルス感染症の影響で、外出・自然とふれあう機会が減るなど、生活面で不自由な思いを抱いている方は多いのではないでしょうか。板橋区内で自然にふれあえる「農」の魅力を紹介します。

「観て・育てて・収穫する」体験型農業園

今年5月に、赤塚植物園に増設した「農業園」。
同園では、普段観ることができない野菜の花や、作物・果実が実っている様子を観察することができます。
また、区立保育園・小学校などの子どもたちが栽培・収穫を体験できる「畑・果樹園」があり、身近な土地で「農」とふれあう機会を提供しています。この機会に、野菜・果物などを観賞してみませんか。

画像:親子で農業体験する様子1

ポタジェの写真

柿の木

農業園内の畑

画像:赤塚植物園 農業園入口

ポタジェ

ポタジェは、フランスのデザイン性の高い家庭菜園を指します。美しいの葉の野菜や普段なかなか観ることができない野菜の花などを来園者が観て楽しむ観賞用の畑です。四季折々の野菜の葉や花をぜひご覧ください。

画像:親子で農業体験する様子2

画像:子どもが農業体験する様子1

キャベツ・リーフレタスの写真
キャベツ・リーフレタス
ジャガイモの花の写真
ジャガイモの花
シュンギクの花の写真
シュンギクの花
ハクサイの花の写真
ハクサイの花

年間を通して地域の区立小学校や区立保育園などと野菜作りを行っていきます。

畑の写真

ホウレンソウの写真
ホウレンソウ
スナップエンドウの写真
スナップエンドウ
ダイコンの写真
ダイコン

果樹園

ウメ、アンズ、クリ、イチジク、ブドウが植栽されています。収穫できるようになるまで大切に育てています。

果樹園の写真

アンズの写真
アンズ
カキの写真
カキ

開園時間

午前9時00分~午後4時30分(12月は午後4時00分まで)

所在地

東京都板橋区赤塚5-17-14

交通案内

東武東上線から

  • 成増駅北口から赤羽駅西口または志村三丁目駅行のバスで「赤塚八丁目」下車、徒歩5分
  • 成増駅または下赤塚駅より徒歩16分

都営三田線から

  • 志村三丁目駅から成増駅北口行のバスで「赤塚八丁目」下車、徒歩5分
  • 高島平駅から成増駅北口(美術館経由)行のバスで「区立美術館」下車、徒歩5分
  • 新高島平駅から区コミュニティバスで「区立美術館入口」下車、徒歩5分
  • 西高島平駅より徒歩20分

駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。

収穫の楽しさを味わいませんか

区民農園

区民農園は、農地所有者の協力を得て、開設しています。
自分の手で野菜を育てて、収穫する喜びを味わってみませんか。

画像:親子で農業体験する様子3

画像:親子で農業体験する様子4

収穫体験

区が区内の農地を借り、収穫体験ができる農園を開設しています。親子で土に親しみ、「農」にふれてみませんか。夏・秋に収穫体験を行っています。

画像:親子で農業体験する様子5

画像:子どもが農業体験する様子2

画像:子どもが農業体験する様子3

画像:親子で農業体験する様子7

野菜を使った料理

「いたばし給食」をご家庭でも作ってみませんか。

いたばし給食レシピ 板橋産大根の煮物

いたばし給食レシピの写真

材料(4人分)

  • 大根……3分の1本(400グラム)
  • 干ししいたけ(椎茸でも可)……小4個
  • にんじん(乱切り)…中4分の1本(40グラム)
  • さつま揚げ(食べやすい大きさ)…2枚
  • さやいんげん……4本
  • だし汁……2カップ(400ミリリットル)
  • A:砂糖……大さじ1
  • A:酒……大さじ1
  • しょうゆ……大さじ1と2分の1

作り方

  1. 干し椎茸を水で戻し、適当な大きさに切る。
  2. 大根はゆでこぼす。
  3. さやいんげんは下ゆでし、切っておく。
  4. だし汁に、1・2・にんじん・さつま揚げを加え、大根がある程度やわらかくなるまで煮る。
  5. 4にAを加えて少し煮てから、最後にしょうゆを加えて煮含め、3をちらして出来上がり。

他レシピは以下のリンク先をご覧ください(区ホームページ内の別ページに移動します)

画像:親子で調理する様子

農業を通したつながり

区内の農家さん

板橋区は23区の中でも、都市農業が行われている地域です。
区内の農家さんが、まごころを込めて農作物を栽培しています。

松澤智昭さん

松澤智昭さんの写真

幅広い方向けに多くの草花を取り揃えています

初めて花を育成する方から専門家に向けて、幅広い種類の草花を取り揃えています。自宅で過ごすことが多くなったと思いますが、香りを楽しんだり、食用に活用したりできる草花も多くあります。11月頃には、店頭販売を再開予定です。また、今年の夏の東京2020オリンピック競技大会期間中に、イタリアバレーボールチームが小豆沢体育館を練習施設とする予定だったこともあり、イタリア料理で多く使用するミント・バジル・ルッコラなどの生産も春に向けて準備を進めています。

農作物

シクラメン、クリスマスローズ、サクラソウ、パンジー、ビオラ、ポインセチア、マリーゴールド、オリーブなど

ところ

松澤園芸(蓮根1-8-18)

 

 

 

 

山口賢治さん

山口賢治さんの写真

板橋に畑があることに魅力を感じてもらいたいです

農作物は、主に区内の学校給食に卸し、ほかにはJA東京あおばファーマーズショップにりん草などで販売しています。育てた農作物を児童や生徒のみなさんに食べてもらうことが、モチベーションになっています。
少量多品目生産のため、様々な農作物に合わせた栽培が大変ですが、地産地消で新鮮な農作物をみなさんへお届けできるようにがんばります。

農作物

じゃがいも、とうもろこし、きゅうり、トマト、大根、キャベツ、ほうれんそう、小松菜、にんじん、長ネギなど

子ども食堂に食材提供

おいしい野菜を農家さんから子どもたちへ

画像:収穫された野菜

画像:収穫した野菜を運ぶ様子


区では、新型コロナウイルス感染症の影響下でも子どもたちのために日々がんばっている子ども食堂の活動を支援するため、毎月農家さんが作った旬の「おまかせ野菜セット」を子ども食堂に無償で提供しています。

事業の詳細について

区は、農業者から農作物を買い取り、子ども食堂へ無償で旬の「おまかせ野菜セット」を提供する事業を開始しました。子ども食堂内で提供する食事や、お弁当の食材として活用されるほか、各家庭へ持ち帰ってもらい、各家庭でも新鮮な野菜を使った食事を楽しんでもらうことを目的としています。

新型コロナウイルス感染症の拡大が続く中、区では、生活が困難な家庭のお子さんを支援する子ども食堂の活動を支援し、子どもたちが区内で採れた新鮮な野菜を食べて笑顔になってもらうために、今回の寄付を発案しました。区内農業者で構成する「板橋ふれあい農園会」(区内農業者により組織された団体)へ新鮮で旬な野菜の提供を依頼したところ、同会が快諾し、本事業が実現しました。

引き続き、区は、区内の子ども食堂の希望を募り、月1回、同会の農業者が、丹精込めて作った野菜をその日の新鮮なうちに「農家おすすめ・旬な野菜セット」として子ども食堂に届けます。

交流給食

板橋の野菜が味わえる給食

画像:給食

画像:クラスで給食を食べている様子


板橋ふれあい農園会学校給食部会の方が育てた区内産野菜を区立学校の給食で使用したり、同会の会員の方による授業を行ったりして、地産地消の啓発を行っています。

関連リンク

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政策経営部 政策企画課
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2011 ファクス:03-3579-4211
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