高島平つくし保育園ニュース 夏号
高島平つくし保育園はSDGsを意識した活動を行っています。
夏野菜を収穫しよう
夏野菜の実がなってきたので、皆で収穫をしました。水やり当番で野菜を見つけるたび「ピーマン大きくなっているよ。」と保育士や周りの友だちに知らせてくれる子ども達。自由遊びの合間に覗いたり、気温の高さに気づいていつもより水を多めにあげたりと、野菜の成長や収穫をとても楽しみにしていました。
収穫した野菜は給食に出してもらい、皆で味見をしました。収穫した時には赤かったはつか大根でしたが、切って調理されたものは断面の白い部分が多く見えたことで、「なんで白いんだろう」と不思議そうに観察していました。一口食べると大根の味がすることにも驚いていました。素材の味を感じながらも食べやすい味付けになるよう、調理員とも連携を取りながら食材への興味に繋げています。
堆肥作りに挑戦
年長クラスで堆肥作りをしました。堆肥作りとは、落ち葉や生ごみなどの有機物を微生物の働きで分解・発酵させ、土壌改良資材や野菜を育てるための肥料にすることです。用務員や副園長に意味や大切さを教えてもらってから、堆肥作りをはじめました。
子ども達は用意されたにんじんを見て「食べる部分は使わないのかな」と不思議そうに話していましたが、普段捨ててしまっている皮の部分を使うことがSDGsに繋がると知らせると納得していました。小さく切るほど堆肥になるのが早いことを教えてもらい、細かくなるよう一生懸命取り組んでいました。
切った野菜は、ボールに入れて米ぬかと混ぜました。
米ぬかは初めて匂いを嗅いだ子が多く、独特な匂いにとても驚いていました。
最後は先ほどの野菜と米ぬかを混ぜ合わせたものと、土を牛乳パックに入れ混ぜました。
堆肥作り当日から1か月間、一人一つの牛乳パックを毎日30回ずつ振って混ぜています。お休みの子の分も手分けして振るなど、冬野菜の栽培に向けて皆で協力して取り組んでいます。発酵が進み、振った時の音の違いに気づく子もいました。
完成した堆肥は、冬野菜を栽培する時に使用する予定です。
廃材製作を楽しんでいます

トイレットペーパーの芯に放射状に切り込みを入れて作ったスタンプで製作をしました。赤や黄色、青と好きな色の絵の具を黒い画用紙に押すと花火のようになりました。板橋の花火大会を見に行った子が多かったので、子どもたちも喜び、製作遊びを楽しむことができました。

幼児クラスの廃材コーナーでは、様々な廃材を使って自由製作を楽しんでいます。この写真は緩衝材やお菓子の箱を繋げて作った肩掛けバックです。可愛い模様にするため、自分で描いた絵を切って貼るなどし、思い思いに飾り付けをしていました。
廃材コーナーを設置してから子ども達の着眼点も変わり「この箱何かに使えそう」と箱やペーパー芯、ラップ芯、緩衝材、段ボールなどの素材を見つけるたび、嬉しそうに廃材ボックスに入れ、日々素敵な作品が増えています。
水遊びの様子
ベランダで水遊びを楽しんでいます

色水あそびをしています
水の入った容器に絵の具を少し混ぜてみるとジワジワと水の色が変化しました。子どもたちはその様子をワクワクした表情で見ていました。容器に色水を入れてジュースにしたり、水風船を入れて色の変化を楽しみました。いつもの水遊びも色がついただけで気分がかわって、遊び方にも変化が見られました。
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