熱中症にご注意ください!

このページの情報をXでポストできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページ番号1002456  更新日 2024年9月24日

印刷大きな文字で印刷

「いたPay 熱中症知っトク情報」

「いたPay 熱中症知っトク情報」を配信します

板橋区のデジタル地域通貨アプリ「いたばしPay」内の「いたPay健幸ポイント」を活用し、楽しみながら熱中症予防を学べる「いたPay 熱中症知っトク情報」を配信します。情報を得ながらポイントがたまります。

「いたPay健幸ポイント」の詳細や、登録方法・操作方法は、以下のリンクからご確認ください。

いたPay 熱中症知っトク情報 クイズ

6月 問題

正しければ〇、間違っていれば×でお答えください。

「やや暑い環境にて、毎日30分程度の運動を、2週間程度継続することは、体が暑さに慣れるために有効な方法の一つである。」

答えは『〇』。暑い日が続くと、体が次第に暑さに慣れて、暑さに強くなることを、暑熱順化(しょねつじゅんか)と言います。

 暑熱順化は、「やや暑い環境」において、「ややきつい」と感じる強度で、毎日30分程度の運動(ウォーキング等)を継続することで獲得できます。実験的には暑熱順化は運動開始数日後から起こり、2週間程度で完成するといわれています。日頃からウォーキング等で汗をかく習慣を身に付けましょう。※ただし、無理は禁物!

(出典:「熱中症環境保健マニュアル2022」)

7月 問題

正しければ〇、間違っていれば×でお答えください。

「熱中症警戒アラートが発表されても、暑さを感じなければ、屋内で扇風機やエアコンなどを使用せず日中過ごしても良い。」

 答えは『×』。特に高齢者の場合、死亡者数が圧倒的に多いのは室内というデータもあります。熱中症警戒アラート(暑さ指数が33以上)が発表された場合は、必ずエアコンを使用しましょう。温度計などを利用し、室内の冷やしすぎに注意し、適切に室温を調整しましょう。

(出典:「東京都福祉保健局東京都監察医務院 令和4年夏の熱中症死亡者数の状況【東京都23区(確定値)】」・環境省大臣官房総務課広報室 ecojin)

8月 問題

正しければ〇、間違っていれば×でお答えください。

「湯船につかって汗をかくことは、熱中症予防になるか?」

 答えは『〇』。運動はもちろん、入浴で汗をかくことも熱中症の予防になると言われています。なぜ汗をかくのが良いのかというと、人は汗をかくことで体温を調整しているからです。暑さに慣れることを「暑熱順化(しょねつじゅんか)」といい、熱中症になりにくくなり、「暑熱順化」を促す基本は汗をかくこと。注意する点は、入浴の前後には水分を摂取することです。

(出典:「環境省大臣官房総務課広報室 ecojin」)

9月 問題

正しければ〇、間違っていれば×でお答えください。

「汗をかいた時にアルコール飲料を飲むことは、水分補給の方法として適切である。」

 答えは『×』。どのような種類の酒であっても、アルコールは尿の量を増やし体内の水分を排泄してしまうため、汗で失われた水分をビール等で補給しようとする考え方は誤りです。一旦吸収した水分も、それ以上の水分とともに、のちに尿で失われてしまいます。

(出典:「熱中症環境保健マニュアル2022」)

熱中症に注意しましょう

熱中症とは

熱中症とは、身体が暑さに対して適応できず、体の中の水分や塩分のバランスが崩れることにより起こる病気です。重篤化する危険性がありますが、適切な予防法を知っていれば防ぐことができます。

熱中症はどんなときに起こるか?

高温多湿で、風が弱かったり、日差しが強かったりすると熱中症が発生しやすくなります。気温がそれほど高くなくても、激しい運動をした時に熱中症が起こることがあります。気温などの環境条件だけでなく、日ごろの体調や暑さに対する慣れなども影響します。

熱中症の予防法

  • 暑さを避ける
    炎天下での作業を極力控え、外出時は風通しの良い服装で、帽子や日傘等を用いましょう。また、熱中症は室内でも要注意です。エアコンを適切に使用しましょう。寝ている間も注意が必要です。
  • こまめな水分補給
    喉の渇きを感じる前に水分補給をするよう心掛けましょう。カフェインを多く含むコーヒーや緑茶、アルコール類は利尿作用があるため水分補給には適しません。水分と共にミネラル分も補給できるスポーツドリンクや麦茶が適しています。
  • 体調管理
    バランスの摂れた食事を心掛け、十分な睡眠をとりましょう。

熱中症予防のためのリーフレット

子どもや高齢の方は要注意!

子どもや高齢の方は体温を調整する力が弱く、熱中症になりやすいです。周りの人が声かけや見守りを行うなど、特に注意してください。

室内では、エアコンを適切に使用してください。

熱中症が疑われる場合の応急処置

熱中症の症状として

  • 症状1度(軽度)…めまい・失神、筋肉痛、手足のしびれ、気分の不快
  • 症状2度(中等度)…頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感
  • 症状3度(重症)…2度の症状に加え、意識障害、けいれん、手足の運動障害、高体温

上記の症状のうち、症状1度は現場での応急処置で対応できます。症状2度及び3度は病院での処置が必要になります。特に症状3度の場合は救急搬送が必要です。

現場での応急処置

  1. 涼しい場所への移動
  2. 脱衣と冷却…衣類を緩めて楽にさせる。水をかける、風を送るなどして体を冷ます。
  3. 水分・塩分の補給…スポーツドリンクや食塩水(水1リットルに1から2グラムの食塩)を飲ませる。
  4. 医療機関へ運ぶ…自力での水分補給ができない、意識がはっきりしない場合は急いで医療機関へ搬送する。

救急車を呼ぶか迷ったときは東京消防庁救急相談センター(#7119)へ
つながらない場合は、電話:03-3212-2323

板橋区の取り組み

区内施設に熱中症一時休憩所及びクーリングシェルターを整備しました

板橋区では、熱中症対策のために一時休憩所を6月1日から10月23日まで、区役所本庁舎1階をはじめとする区内施設にて設置します。

外出時などの休憩に、お気軽にご利用ください。

混雑時は、満席の場合もあります。譲り合ってご利用ください。

注:熱中症特別警戒アラートが発表された場合に、「クーリングシェルター」 として開放します。 なお、熱中症特別警戒アラート発表の有無に関わらず、「熱中症対策一時休憩所」として利用可能です

熱中症一時休憩所(令和6年本庁舎1階)

設置施設一覧

区役所・支所・区民事務所

本庁舎1階、赤塚支所1階、常盤台区民事務所、高島平区民事務所

地域センター

板橋・熊野・仲宿・仲町・富士見・大谷口(向原ホール含む)・常盤台・清水・志村坂上

中台・蓮根・舟渡(舟渡ホール含む)・前野(前野ホール含む)・桜川・成増・徳丸の各地域センター

文化・集会施設

文化会館、グリーンホール1階、美術館

スポーツ施設

小豆沢体育館、赤塚体育館、加賀スポーツセンター、上板橋体育館

高島平温水プール

高齢者関連施設

仲町・中台・徳丸・志村・高島平の各ふれあい館

おとしより保健福祉センター

熊野・富士見・清水の各おとしより相談センター

ウェルネススペース桜川、ウェルネススペース板橋

ウェルネススペース蓮根

保健・福祉施設 板橋区保健所3階、上板橋・赤塚・志村・高島平の各健康福祉センター
生涯学習施設

大原・成増の各生涯学習センター

教育科学館、郷土資料館、郷土芸能伝承館

図書館

中央・赤塚・清水・蓮根・氷川・高島平・東板橋・小茂根・西台

志村・成増の各図書館

東京都内の暑熱避難施設(クーリングシェルター)・TOKYOクールシェアスポット

東京都は、都内の暑熱避難施設(クーリングシェルター)・TOKYOクールシェアスポットのマップを公開しています。

詳細は、以下のリンクからご確認ください。

熱中症警戒アラートと熱中症特別警戒アラートについて

令和6年4月から、熱中症警戒アラートの一段上の、熱中症特別警戒アラートが新たに創設されました。

熱中症の危険性が極めて高くなることが予測される場合に、国民に「気づき」と、予防の行動を促すことなどを目的として環境省と気象庁にて実施されています。

熱中症特別警戒アラートが発表されるときには、日頃から心がけている熱中症予防行動のみでは、不十分な可能性があるため、今一度気を引き締めて、準備や対応することが必要です。

詳しくは、下記のページをご覧ください。

LINEアプリを活用した熱中症警戒アラートをご活用ください

環境省は、令和2年7月31日に、LINE公式アカウント「環境省」を開設し、熱中症予防対策の情報配信を開始しました。 お使いのスマートフォンなどのLINEアプリで、LINE公式アカウントを友だち追加していただくと、 熱中症警戒アラートの発表や暑さ指数の情報を、受け取ることができます。
ご利用方法などの詳細は、以下のリンクからご確認ください。 (無料でご利用になれます。(情報取得にかかる通信料は利用者の負担となります。))

熱中症に関するお問い合わせ

板橋区では、区内5か所に健康福祉センターを設置しています。熱中症に関するお問い合わせのほか、健康に関するご相談などがございましたらお気軽にお問い合わせください。
区内各健康福祉センターでは、月曜から金曜(休日を除く)の午前9時から午後5時まで、ご相談を受け付けております。

それぞれの健康福祉センターの担当地域は、以下よりご確認ください。

板橋健康福祉センター

電話03-3579-2333 板橋区大山東町32番15号

上板橋健康福祉センター

電話03-3937-1041 板橋区桜川三丁目18番6号

赤塚健康福祉センター

電話03-3979-0511 板橋区赤塚一丁目10番13号

志村健康福祉センター

電話03-3969-3836 板橋区蓮根二丁目5番5号

高島平健康福祉センター

電話03-3938-8621 板橋区高島平三丁目13番28号

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe® Reader®」が必要です。お持ちでない方はアドビ株式会社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。

このページの情報は役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

このページに関するお問い合わせ

健康生きがい部 健康推進課 地域保健係
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2821 ファクス:03-3962-7834
健康生きがい部 健康推進課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。