令和6年10月2日　MFLP・LOGIFRONT東京板橋竣工式に出席しました

　令和6年10月2日（水曜日）、板橋区舟渡四丁目に新たに竣工した都内最大の大型物流施設「MFLP・LOGIFRONT東京板橋」の竣工式が行われ、坂本区長が出席しました。

　板橋区は、舟渡四丁目南地区（板橋区舟渡四丁目3番。日本製鉄株式会社君津製鉄所東京地区跡地）において、「流域治水関連法改正に対応する水防災に着目した地区計画等」を令和4年9月に決定。浸水地域に取り残された区民の命を守るための有効な施設として、高台広場、避難施設（緊急一時退避場所）、避難路等の整備等を含めた、官民連携による高台まちづくりを推進することとなりました。

　竣工式では、本物流施設の整備を行った三井不動産株式会社及び日鉄興和不動産株式会社によるプレゼンテーションの後、物流倉庫、防災施設、ドローン実証実験施設、広場等の各施設が関係者や報道陣に公開されました。防災機能としては、荒川の氾濫の危険性が高まった際、高台避難が間に合わない場合の「緊急一時退避場所」及び「退避路」、災害発生時の備蓄物資や支援物資の保管・配送のための「板橋区災害時配送ステーション（約1,000平方メートル）」を整備しています。

　竣工式に出席した坂本区長は、「本施設の計画に際して、地域の課題解決に向けて、区への多大なるご協力をいただきましたことを、改めて御礼申し上げます。本施設内に整備されます防災機能のほか、区立舟渡水辺公園と隣接する広場や緑道が区民の皆様に愛される憩いの空間となり、板橋区が進めている『高島平のまちづくり』、荒川河川敷で展開を進めている『かわまちづくり』と一体となって、この新河岸・舟渡地区のさらなる活性化にも大きな貢献を果たすものと期待しております」と挨拶しました。