特定非営利活動法人キッズデザイン協議会との包括協定

6月21日（月曜日）、板橋区は、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会とユニバーサルデザインの推進について、連携及び協力に関する包括協定を締結しました。

この協定は、緊密な相互連携と、協働による子どもの目線でのユニバーサルデザインを推進することにより、地域ニーズに迅速かつ適切に対応し、地域社会の活性化及び区民サービスの向上を図り、もって持続可能な地域社会の実現につなげていくことを目的としています。

キッズデザイン協議会は、顕彰事業や認証事業などを通じて、子どもの目線でのユニバーサルデザインの推進に係る先進事例を保有していることに加え、新たなデザイン開発やコラボレーションの触発を図る活動などを展開していることから、ユニバーサルデザインの推進における公民の人的ネットワークも広く保有しています。

また、区においてユニバーサルデザインを推進する上でめざす方向性として掲げている「子どもがくらしやすいまちは、すべての人がくらしやすいまち」という考えと、キッズデザイン協議会がめざす「子どもの目線や基準に立った製品デザインの開発推進や普及による安全・安心な社会づくり」は、方向性が一致していることから、包括協定を締結することになりました。このことにより、区におけるユニバーサルデザインの推進に係る人材育成やブランド戦略、ユニバーサルデザインの実践などを今後、協力して進めていきます。