コミュニケーション支援機器の導入
導入の背景
障がいのある方や、高齢などにより聴力が低下している方、外国籍の方などが区の窓口を利用する際、障がいや言語の違いなどから会話が困難な状況があります。手話が必要な方は、手話通訳を自分で手配して窓口に行くこともあります。
コミュニケーション支援機器の導入により、会話の方法の選択肢を増やすことで、誰もが利用しやすい窓口を実現し、「安心して暮らせる板橋区」をめざします。
コミュニケーション支援機器でできること
1 音声筆談(聴覚障がい・高齢の方向け)
発言した内容を文字起こしします。
また、キーボードを使って入力することで筆談もできます。
2 機械翻訳(外国籍の方向け)
発言した内容を、指定した外国語に翻訳します。
逆翻訳機能(例えば、日本語から中国語に翻訳後、翻訳した中国語を再度日本語に翻訳)により、正しく外国語に翻訳されているか確認しながらコミュニケーションをとることができます。
3 遠隔ビデオ通訳(外国籍・手話が必要な方向け)
ビデオ電話をかけ、通訳者・お客様・職員の三者間でコミュニケーションをとることができます。
4 やさしい日本語(外国籍・障がいのある方向け)
行政用語などを、わかりやすい言葉(ふりがな付き)に変換することができます。
5 ディスプレイによる拡大表示
音声筆談、機械翻訳、やさしい日本語を、専用のディスプレイで大きく表示することができます。
タブレットのみでのコミュニケーションと比べると、ディスプレイに表示される文字が大きいため、高齢などにより視力が低下している方や視覚優位の方などとの、より円滑なコミュニケーションを支援します。
設置場所
- 板橋福祉課
(栄町36番1号 板橋区立グリーンホール2階・3階) - 赤塚福祉課
(赤塚六丁目38番1号 赤塚庁舎地下1階) - 志村福祉課
(蓮根二丁目28番1号)
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このページに関するお問い合わせ
福祉部 障がい政策課
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2361 ファクス:03-3579-4159
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